Googleアナリティクス 解析のコツ

Googleアナリティクスの設定を変えて年齢・性別レポートを表示させよう

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[ユーザーの分布] [インタレストカテゴリ]レポートでユーザーの詳細な情報を見る

カルテ・データ年齢や性別、興味のある分野は?

Googleアナリティクスの[ユーザー]カテゴリの中には、デフォルトの設定では表示できないレポートがあります。
具体的には、[ユーザーの分布]内の[年齢][性別]レポート、[インタレストカテゴリ] 内の[アフィニティカテゴリ][購買意向の強いセグメント]などのレポートです。
これらのレポートでは、訪問者の年齢や性別、興味のある分野など、訪問者自身の情報をゲットし、年齢や性別ごとの訪問者の情報を分析することができます

レポートを表示させるためには、トラッキングコードを一部分だけ変える手間がありますが、様々な施策に活用できる非常に便利なレポートといえるでしょう。

 [ユーザーの分布>サマリー]画面

Googleアナリティクス[ユーザーの分布>サマリー]画面

 [インタレストカテゴリ>サマリー]画面

Googleアナリティクス[インタレストカテゴリ>サマリー]画面

活用方法の例

トラッキングコードを変更することで年齢・性別・インタレストカテゴリに関する情報が蓄積されるということは、ただ単にレポートが増えるというだけではなく、他のレポートで使用することができるディメンジョンが増えたということを意味します。様々な指標やディメンションと組み合わせれば以下のような使い方が可能です。

  • ページごとに訪問者の購買意欲が高いカテゴリを分析し、「おすすめ」として表示させる。
  • 年齢別に訪問ページを比較して、思わぬ需要がないか、商品やコンテンツと訪問者が合致しているかどうかを調べる。
  • 年齢別に人気のある商品・コンテンツを調べ、特集ページとして紹介する。
  • 性別・年齢ごとのコンバージョン傾向を分析し、サイト内構造を最適化する。

次の項では、トラッキングコード設置の具体的な方法を簡単に説明します。

導入の手順

1. ページに設置しているトラッキングコードを、1行だけ変更する

1-A

従来のGoogleアナリティクスの場合

<script type="text/javascript">
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-xxxxx-y']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>

 赤字部分のみ以下の通り変更。その他は変更しない。

<script type="text/javascript">
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-xxxxx-y']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://' : 'http://') + 'stats.g.doubleclick.net/dc.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>

1-B

ユニバーサルアナリティクスの場合

※赤字部分を新たに追加する。その他は変更しない。

<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,'script','//www.google-analytics.com/analytics.js','ga');
ga('create', 'UA-XXXXXX-XX', 'auto');
ga('require', 'displayfeatures');
ga('send', 'pageview');
</script>

2.『トラッキングコードを確認』をクリック

2

[ユーザー>ユーザーの分布>サマリー]を開き、『トラッキングコードを確認』をクリック。

トラッキングコードを変更しても、Googleアナリティクスが認識するまでタイムラグが発生する場合があります。その場合は数時間待って再度クリックしてみましょう。

Googleアナリティクス[ユーザー>ユーザーの分布>サマリー>トラッキングコードを確認]

新たなレポートを表示させて一段上のアクセス解析を試してみてください。

Column「収集した情報の精度」

上で説明したレポートは非常に便利ですが、使用する際に知っておいたほうが良い点がいくつかあります。

まず一つは「訪問者全員のデータが収集できるわけではない」ということ。訪問者の年齢や性別を収集する際にはGoogleに吸収合併されたネット広告企業DoubleClickのcookieが使われています。トラッキングコードを変更すると、訪問者が今までに訪れたDoubleClickネットワーク内のサイトを収集することができます。Googleアナリティクスのレポートでは、それらのサイトから訪問者のタイプを予想し判別しています。そのため、DoubleClickネットワークのサイトへ訪問していない人のデータについては判別することができません

ユーザー情報を収集する仕組みパソコン・IT

二つ目は、上記のような理由から「訪問者の年齢・性別・インタレストカテゴリなどのデータは推測に過ぎない」ということです。先ほど述べたように、レポートで表示されるデータはDoubleClickのネットワーク内のサイトへのアクセス情報から推測されたもの。
例えばサイトを訪れた訪問者のcookieからアドネットワークに登録されているアクセサリショップや化粧品ショップへのアクセスが見つかった場合、Googleアナリティクスはその訪問者を「女性」と判断する可能性が高いでしょう。しかし、実際には女性へのプレゼントを探している「男性」である可能性もあります。

[ユーザーの分布] [インタレストカテゴリ]レポートはあくまで参考値に過ぎず、レポートの数値は正確ではないということを覚えておく必要があるのです

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